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| 満席状態の会場 |
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午後１時ちょっと前に会場に入ったら、もう満席の状態。テーブル席では足りないようで、所長自ら早速椅子だけを出して並べていた。
横浜市（泉区）の老人福祉センター「泉寿荘」の「歌声ひろば」が１２月２５日（水）午後１時半から催された。年に４回、３か月に１回開かれている、とのこと。今回はクリスマスの日ということで、主催者側ではそう多くはならないだろうと予想していたが、想定外に多く１２０名を超えたそうだ。
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はい、大きく息を吸って |
定刻通りスタートした。まずは、発声練習。座ったままではあるが、精いっぱいに腕の上げを繰り返し、上げた状態から降ろす時に発声する。その発声もドレミの音調で。それを繰り返し、やっと歌に。
クリスマスにちなんで、それらしい歌を選んだようだ。やはり、懐かしい、青春の歌ばかり。A３の３ページとA４１枚に歌詞カードを印刷、参加者に配られている。それを１曲づつ、岡本千秋先生がピアノを、阿天坊珠枝さんが、ファシリテーター役で進む。ジングルベル、赤鼻のトナカイ、冬の夜と進む。人数の割に声が小さい、と指摘を受け、だんだんと声も大きくなってくる。途中、若干の休憩が入るが、３時半までの２時間歌い通し。
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大きく声を出しましょう |
当センターの名の通り、高齢者ばかりだが、女性が８割ぐらいか。やはり女性の方が元気がいい。この２時間、普段、家では張り上げない声を出すのだから、大変な運動量に違いない。終了後、会場から知り合いの人と元気そうに話しながら出てくる。きっと、良い音楽療法だったのでは。来年も、皆さん元気で！ |
